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伊達営業所

猫の健康について【伊達営業所より】

2016/10/17  【ブログ一覧へ戻る

 

こんにちは。

 

伊達営業所の関東です。

 

 

今日は猫の健康のお話…。

 

我が家には17歳の猫が2匹います。

 

人間でいうと84歳くらいです。

 

すっかりおばあちゃん猫ですが、

 

この夏に1匹が体調を崩し、

 

病院で診てもらったところ

 

腎臓の機能が低下していると言われました。

 

 

猫は腎不全が多く、猫の死因のトップも腎不全だそうです。

 

ただ、原因は不明で治療法も確立されているわけではなく、

 

高齢になれば仕方ないのかな、と思っていました。

 

 

猫に腎不全が多い原因を

 

東京大学の宮崎徹教授らの研究チームが解明し、

 

10月12日に英科学誌

「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に発表しました。

 

腎臓は、血液中の老廃物を尿として排出する役割があります。

 

急性腎不全になった場合、

 

血液中に固まって浮遊しているたんぱく質「AIM」が活性化して

 

腎機能を改善させますが、猫の場合は急性腎不全になっても

 

AIMが働かないそうです。

 

このたんぱく質の働きを利用した薬の開発が進められているとのことです。

 

 

また、別の記事では愛媛大学の野見山桂准教授(環境共生学)らのグループが、

 

飼い猫の血中から高濃度の残留性有機汚染物質を検出し、

 

甲状腺ホルモンへの影響も初めて確認したとありました。

 

魚介類を原料とするペットフードと屋内のハウスダストが原因とみられ、

 

甲状腺機能障害を起こす危険性があるそうです。

 

 

有機物質「ポリ臭素化ジフェニルエーテル」(PBDEs)は、

 

体内にとどまるとホルモン分泌に影響を及ぼしますが、

 

国内の30種のペットフードを調べると、

 

天然のPBDEsが高い濃度で検出され、

 

カツオやマグロを原料とするものほど高く、

 

ウエットフードの方がドライフードより高かったそうです。

 

猫はこれらの化合物を体外に排出する力が弱い特有の性質があり、

 

成長異常や活力低下など、

 

甲状腺機能障害の臨床例との関連を今後調べるとのことです。

 

 

猫の世界でも健康に関する研究が進んでいますね。

 

猫のイメージとしてお魚が好き、と思っている方も多いと思います。

 

ただ、もともと猫は肉食なので、

 

キャットフードもお魚系よりお肉系の方が体質に合っているのかな、

 

とこの記事を読んであらためて思いました。

 

 

これから寒くなってきて、寄り添って寝ている光景が増えそうです。

 

猫も家族の一員ですから、飼い主として

 

健康管理をしっかりしていきたいと思っている今日この頃でした。

 

 

 

 

【伊達営業所】関東 恵理子
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