【AEB搭載車両】
自動車保険はこれを取り巻く環境の変化により変貌を遂げています。
平成30年からはAEB搭載車両(衝突被害軽減ブレーキ)に対して割引(ASV割引)が開始されます。
これはAEB搭載車両での事故の発生率が減少傾向に向かと予測されるからですね。
【テレマックス自動車】
そして自動車もネットワークにつながる時代へと突入していきます。
通信やGPS機能を備えた機器を車両に搭載して、
スマホ等のデバイスによりネットワークにつながることが可能になります。
すでに「テレマックス自動車」は出現していますが、
後付で使用中の車に機器を搭載することも可能になります。
では搭載することのメリットって何でしょう!
運転技術向上へのアドバイス、ドライバーの運転診断機能、
事故につながるような運転をすると音声でドライバーに注意してくれます。
ドライバーの運転状況をご家族で共有できる機能もあるらしいので、
お子さんが車でお出かけのときなんか見守りができますね。
それと万一の事故発生時にはご家族への通知もしてくれるようです。
機器により、設置方法や機能が異なるようですから
必要な方はじっくり検討してくださいね。
損害保険会社によっては機器の搭載を希望すれば対応してくれるようです。
割と安価な価格で利用できるみたいです。
【自動走行車両】
将来的には自動走行車両が出現!
2025年頃から高度運転自動化された車が普及し始めると言われています。
今後20年から30年の間は、自動走行車両と自動走行車両以外の車が混在するようですが
10年後の自動走行車両の普及割合は全体の1%未満と想定されていますので、
全ての車が自動化されるような時代はずっと先の話のようです。
某運輸会社の配送車が実験的ですが、神奈川県の一部の地域で無人化された車両で
配送作業をしているビデオを観る機会がありました。
そのときは「本当に大丈夫?」と心配しましたが、きっと現実化していくんでしょうね。
これまでの自動車保険の役割は、事故にあわれた方の補償をお届けすることでした。
これからは最新のテレマックス技術を活用し、
安全運転につながるサービス提供がはじまります。
様々な安全装置が搭載されても、万一の事故を招かない安全運転は
これからも重要なことには変わらないのではないでしょうか。
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【船橋営業所】川村 和美
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