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「健康は自己責任」の時代になる日は近い!?【FP花園メルマガ】<2017年5月31日号>

2017/5/31  【メルマガ一覧へ戻る

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おはようございます、宮本です。

今日は健康の話しです。

唐突ですが●●さんは健康に自信ありますか?

私も50歳近くなり、健康のことを考えるようになりました。

いままでは

「健康談義をするのは、年配者の人でしょう」

と自分には関係のない話と思ってきましたが、
自ら意識するようになったのは、今まで健康診断や人間ドックを受けていても
指摘がなかったものが、ちらほら出てくるにつれ
そうした年齢に自分もなったのかな~と考えるきっかけになります。


健康のために何かやっているかと言われれば

お恥ずかしい話ですが、運動と呼べるようなものではないですが
毎日唯一やっていることは

・ラジオ体操(第一と第二)くらい。
(朝、出社したときにまだ他の社員が来ていない間にやります)

 
あとは、外出は基本的に電車移動が多いので、余程疲れていない限りは
エレベーターやエスカレーターを使わないで階段の上り下りをする。

こんなところでしょうか。

 
健康である人は、普段健康について考える事はあまり無いかと思いますが
今日紹介する記事は、早晩何かの形で健康に応じて
公的保障の保険料が変わる制度が導入される予兆の記事です。

 

それでは2017年4月28日(金) 日本経済新聞 一面の記事をご紹介します。

____________________________________

支え合いの境界

「健康は自己責任」に

~不摂生 あなたの負担は~
 
              2017年4月28日(金) 日本経済新聞 一面より
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

  
健康管理をしっかりやってきた人も、そうでなく生活習慣病になった人も、
同じ自己負担で治療が受けられる。 おかしいのでは?


最近、あちこちで

「健康=自己責任論」

を耳にする。 冒頭の疑問は、
小泉進次郎氏ら自民党の若手議員による現状分析だ。
40兆円を超えの医療費。

生活習慣病治療の構成比は3割に達し、膨張をいざなう。


■通院せず悪化


特に糖尿病は放っておくと重症化し、人工透析が必要になると
医療費は年間500万円。
医療機関への受診が大事だ。 なのに…


取材班が埼玉県庁を訪れると、
職員は糖尿病患者の受診状況を説明しながら顔を曇らせた。


「呼びかけても、8割は受診しない」


埼玉県は、糖尿病でありながら通院しない住民への
啓発事業を2014年度に始めた。


15年度にかけて通知した4405人中、
2か月半以内に受診した人は807人、18%にとどまった。

経済的な事情を抱える人はもちろんいる。
だが、多忙を理由に行かない人も。
行くべき人が行っていない。そんな実態が見えてくる。


(中略)


健康増進法は、健康の増進に努めるよう国民の責務を規定する。
これを放棄したと受け止められかねない人々をどこまで支えるのか。
 
喫煙、肥満、運動不足が原因の医療費は全体の12.8%を占める。

取材班は東北大学医学部の辻一郎教授らが20年以上続ける研究の成果を聞いた。
 
12.8%を14年度の45歳以上の国民医療費に当てはめると4兆2千億円に達する。

辻教授は公的医療保険制度を


「アリとキリギリス」


に例える。
病気になるリスクを下げようと努力する人と、
病気の原因が不摂生にあったのに多額の医療費を使う人。
「公平性からみて同じ負担額でいいのか」

 

■管理能力を評価


病気になっても不摂生を続ける人を変えるのは難しい。
時にはペナルティーで危機意識を持たせては。


東京・霞が関で、取材班はドキッとする言葉を聞いた。


「健康診断の結果が悪く運動を指導したのに、
やっぱり運動しない人の保険料は上げても良いのでは」


これは公的医療保険制度の議論ではない。

経済産業省の職員が企業向けの団体保険づくりで民間保険会社に要請した場面
だ。

運動したかどうかの努力により掛け金が変わる仕組みを考えた。


(そして記事のまとめへ)


同じ食事と生活でも、病気になる人もならない人もいる。
遺伝や貧困などによる病気もある。
努力しても病気になるときはなる。


ただあなたが不摂生を続けることに財政はいつまでも寛容ではいられない。

そんな予兆が社会保障制度の未来から見えてきた。


以上、本文はここまで。

ほとんど中略はせずにそのまま引用させていただきました。

 
今後どういう形で保険料が変わるかは分かりませんが、それ程遠くない将来
健康に応じて保険料は変わるだろうというこの記事に私も同意見です。


民間の保険を扱っている関係(保険代理店もしている)で、
損害保険会社系の社員は、会社の指示で
手首に健康バロメーターみたいなものを付けている人がいます。

それを多くの社員から採集しデータ化して、
新しい保険の開発の基礎データにするみたいです。


今までの民間保険では性別と年齢が同じであれば、保険料は同一でしたが
健康であるかどうか、健康を維持するための努力をしているかどうか、
といった新しい概念の保険が生まれれば、その人の健康度合いに応じて
同じ年齢でも保険料が安くなる人、高くなる人が出てくるのだと思います。


また年齢が高くても、健康診断の数値が良好な人の場合には、
若い人で数値が悪い人よりも保険料が安くなる。


そんな商品が世に出てくるのはそんな遠い将来では無いかもしれませんね。

これが民間保険だけではなく、公的医療保険にどういった形で反映されてくるのか
注意してみていきたいと思います。


ただ基本は、公的医療保険が変わるか、変わらないかに関わらず、
やはり健康維持には自助努力は欠かせないですね。


私も健康維持に努めたいと思います。

 
  
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