ライフプラン作成・住宅購入・資産形成・相続のご相談を通じて生活設計をサポートします

FP花園の紹介

本店

話題のニュースから『個人型確定拠出年金 iDeCoであまり得しない人 その2』【FP花園メルマガ】<2017年4月12日号>

2017/4/12  【メルマガ一覧へ戻る

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

 

※お財布救急隊のHPが新しくなりました!
  新たなスタッフも加わり、ご相談も全国対応可能です!

 

★ライフプラン作成はこちらから★
http://www.fp-hanazono.jp/s_lifeplan.php


★生命保険相談★
http://www.fp-hanazono.jp/s_insurance.php


●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

 

 

おはようございます、川井です。

 

 
先月のメルマガ配信の後、

 

「私はiDeCoやったら得ですか?」

 

というお問い合わせを何件かいただきました。

 

ありがとうございます。

 

今回も引き続きiDeCo加入前に

知っておいてほしいことをお伝えします。

 


当社では、iDeCo(個人型確定拠出年金)、
企業型確定拠出年金のどちらも新規加入のご紹介が
可能になりました!

 

また、すでに加入している企業の従業員さま向けに、
投資教育も実施しておりますのでご相談ください。

 


★確定拠出年金・401K社員向け投資教育セミナー
 https://www.fp-hanazono.jp/s_401k.php

 

★選択制確定拠出年金(選択制401K)導入コンサルティング
 https://www.fp-hanazono.jp/s_401kconsul.php

 

 

----------------------------------------------------------------------------

 

話題のニュースから

 

個人型確定拠出年金 iDeCoであまり得しない人 その2

 

----------------------------------------------------------------------------

 


iDeCo(イデコ)とは、

 

個人型確定拠出年金という私的年金制度のことです。

 

自分名義の年金口座に、自分が希望する掛金を毎月積み立て、
自分で指定した商品(定期預金、保険、投資信託等)で
運用して老後資産を形成します。

 


しかし、
全ての人に等しくメリットがあるものではありませんので、

 

iDeCoで

 

「あまり得しない人」

 

が誰かをお伝えしたいと思います。

 

 

■iDeCoであまり得しない人

 


1.住宅ローンを借りて10年以内の人 

 

2.掛金が少ない(1万円未満の)人 

 

3.主婦

 


今回は2の掛金が少ない(1万円未満の)人についてです。

 

 

なぜ掛金が少ないとあまり得しないのかというと、
iDeCoは加入すると毎月定額のコストがかかります。

 

掛金が少ない人は、掛金に対するコストの比率が高くなり、
運用効率を押し下げることになるからです。

 


コストについて、もう少し具体的にお伝えします。

 

まず、iDeCoはどの金融機関(銀行、保険会社、証券会社等)で
加入しても、「国民年金基金連合会」という機関が、
掛金や将来受取る年金の管理をします。

 

この管理費や事務費として月額167円(消費税8%時)の
コストがかかります。

 


掛金の額にかかわらず、毎月167円控除されるため、
最低掛金の月額5,000円で加入する人は、

 


5,000円-167円=4,833円
(掛金に対するコスト3.34%)

 

5,000円ではなく4,833円が、
実質積立できる額です。

 

自営業者の最高掛金の月額68,000円で加入する人は、

 

68,000円-167円=67,833円
(掛金に対するコスト0.245%)

 

67,833円が、
実質積立できる額です。

 

 

これとは別に、
加入した金融機関(銀行、保険会社、証券会社等)へ、
「運営管理費」という名目でコストが発生します。

 

金額は月額0円~450円まで、金融機関により様々です。

 

つまり、167円+0~450円が、毎月掛金から控除されます。

 

最低掛金と最高掛金の人のコストの割合を比較して
わかるとおり、

 

掛金が少ない人ほどコストの割合が高く不利です。

 

これは私の個人的な考えですが、

 

掛金1万円未満で積立をする人は、保険会社の年金保険や、
証券会社の手数料無料の投資信託を選んだ方が資産を
ふやすには効率が良いのではと思います。

 

 

それでも、先月のメルマガに記載した所得税や住民税の
減額効果があるのでやりたいという方は、
明確なメリットを感じられているので加入する価値が
あると思います。

 


その際は、どこの金融機関で加入するかコストを
比較することをお勧めします。

 

iDeCoは、
自分で自由に加入する金融機関を選択することができます。

 

その金融機関と取引が全くなくても加入できます。

 

ちなみに私はコスト重視で、口座開設すらしていない、
全く縁のない地方銀行のiDeCoに加入していますが、
何の不便もありません。

 

加入申込は郵送でできますし、加入後はインターネットで
いつでも資産状況を確認できます。

 


「たまたま勤務先に説明にきてくれた保険会社のiDeCo」

 


「たまたまメインバンクの窓口で勧誘された銀行のiDeCo」

 

どの金融機関が自分にとって一番使い勝手が良く、
コストも安い金融機関なのか。

 

加入する前に、比較してみることをお勧めします。

 

 

 

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

 

※お財布救急隊のHPが新しくなりました!
  新たなスタッフも加わり、ご相談も全国対応可能です!

 

★住宅購入相談★
http://www.fp-hanazono.jp/s_house.php


★住宅ローン借換相談★
http://www.fp-hanazono.jp/s_loan.php

 

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

 

FP花園営業所

カテゴリー