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おはようございます、川井です。
先月のメルマガ配信の後、
「私はiDeCoやったら得ですか?」
というお問い合わせを何件かいただきました。
ありがとうございます。
今回も引き続きiDeCo加入前に
知っておいてほしいことをお伝えします。
当社では、iDeCo(個人型確定拠出年金)、
企業型確定拠出年金のどちらも新規加入のご紹介が
可能になりました!
また、すでに加入している企業の従業員さま向けに、
投資教育も実施しておりますのでご相談ください。
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話題のニュースから
個人型確定拠出年金 iDeCoであまり得しない人 その2
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iDeCo(イデコ)とは、
個人型確定拠出年金という私的年金制度のことです。
自分名義の年金口座に、自分が希望する掛金を毎月積み立て、
自分で指定した商品(定期預金、保険、投資信託等)で
運用して老後資産を形成します。
しかし、
全ての人に等しくメリットがあるものではありませんので、
iDeCoで
「あまり得しない人」
が誰かをお伝えしたいと思います。
■iDeCoであまり得しない人
1.住宅ローンを借りて10年以内の人
2.掛金が少ない(1万円未満の)人
3.主婦
今回は2の掛金が少ない(1万円未満の)人についてです。
なぜ掛金が少ないとあまり得しないのかというと、
iDeCoは加入すると毎月定額のコストがかかります。
掛金が少ない人は、掛金に対するコストの比率が高くなり、
運用効率を押し下げることになるからです。
コストについて、もう少し具体的にお伝えします。
まず、iDeCoはどの金融機関(銀行、保険会社、証券会社等)で
加入しても、「国民年金基金連合会」という機関が、
掛金や将来受取る年金の管理をします。
この管理費や事務費として月額167円(消費税8%時)の
コストがかかります。
掛金の額にかかわらず、毎月167円控除されるため、
最低掛金の月額5,000円で加入する人は、
5,000円-167円=4,833円
(掛金に対するコスト3.34%)
5,000円ではなく4,833円が、
実質積立できる額です。
自営業者の最高掛金の月額68,000円で加入する人は、
68,000円-167円=67,833円
(掛金に対するコスト0.245%)
67,833円が、
実質積立できる額です。
これとは別に、
加入した金融機関(銀行、保険会社、証券会社等)へ、
「運営管理費」という名目でコストが発生します。
金額は月額0円~450円まで、金融機関により様々です。
つまり、167円+0~450円が、毎月掛金から控除されます。
最低掛金と最高掛金の人のコストの割合を比較して
わかるとおり、
掛金が少ない人ほどコストの割合が高く不利です。
これは私の個人的な考えですが、
掛金1万円未満で積立をする人は、保険会社の年金保険や、
証券会社の手数料無料の投資信託を選んだ方が資産を
ふやすには効率が良いのではと思います。
それでも、先月のメルマガに記載した所得税や住民税の
減額効果があるのでやりたいという方は、
明確なメリットを感じられているので加入する価値が
あると思います。
その際は、どこの金融機関で加入するかコストを
比較することをお勧めします。
iDeCoは、
自分で自由に加入する金融機関を選択することができます。
その金融機関と取引が全くなくても加入できます。
ちなみに私はコスト重視で、口座開設すらしていない、
全く縁のない地方銀行のiDeCoに加入していますが、
何の不便もありません。
加入申込は郵送でできますし、加入後はインターネットで
いつでも資産状況を確認できます。
「たまたま勤務先に説明にきてくれた保険会社のiDeCo」
「たまたまメインバンクの窓口で勧誘された銀行のiDeCo」
どの金融機関が自分にとって一番使い勝手が良く、
コストも安い金融機関なのか。
加入する前に、比較してみることをお勧めします。
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