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話題のニュースから『現行NISA or 積立NISA、2018年のあなたはどっち派?』【FP花園メルマガ】<2017年6月21日号>

2017/6/21  【メルマガ一覧へ戻る

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おはようございます、川井です。

 


まだ2017年の前半ですが、来年のNISAの使いみち、
もう決められていますか?

 

というのも今年は年が変わる前に決めなくてはならないことがあります。

 

2018年は、現行NISAで投資をするか?

 

新設される積立NISAで投資をするか?

 

年末に慌てることのないよう、
今日は自分がどちらに適しているのか診断してみましょう。

 

 

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話題のニュースから

 

現行NISA or 積立NISA、2018年のあなたはどっち派?

 

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今年は、NISA(少額投資非課税制度)がスタートして4年目になります。

 

NISAを活用している方も、そうでない方も、


「NISAで投資をすると利益に税金がかからない」

 

というルールを知っている方が非常に増えたと感じています。

 

 

NISAの口座開設者数は2016年6月末時点で約1,030万人。

 

口座開設した方の半数以上が50歳以上です。

 

実際に稼動(投資に使われている)NISA口座は全体の半数以下で、
残りの半数以上が開設したきりの非稼動口座です。

 

NISAの投資対象は、約7割が投資信託、約3割が株式等です。

 

制度が始まって5年目となる2018年からは、「積立NISA」という
新たなしくみが始まります。

 

現在NISA口座を開設している方は、2018年のNISAを現行と同じしくみの
NISAで投資するか、新設される積立NISAで投資をするか、
ひとりひとりが選択することになります。

 

そこで、それぞれの違いと、ご自分はどちらのNISAが適しているかの
判断基準をお伝えしたいと思います。

 


【現行NISAと積立NISAの違い】

 

■非課税枠…1

 

現行:120万円/年 積立:40万円/年

 


■非課税期間…2

 

現行:5年 積立:20年

 


■投資可能額

 

現行:最大600万円(上記 1×2)

 

積立:最大800万円(上記 1×2)

 


■買付方法

 

現行:制限なし

 

積立:定期・定額買付のみ

 


■投資対象

 

現行:主に投資信託、株式

 

積立:投資信託

 

 


まとめると、積立NISAは、1年あたりの非課税枠は
現行の3分の1に下がりますが、非課税期間は4倍になります。

 

現在NISA口座で、年間40万円の範囲内で投資信託の積立を
している方にとっては、投資期間が長くなり、
より使い勝手がよくなります。

 

反対に、積立NISAは定期・定額買付しかできないため、
株式(個別銘柄)への投資には使えなくなるので注意が必要です。

 

積立NISAは投資信託の積立に適した口座で、今年3月に金融庁が
積立NISAの対象となる投資信託の条件を決めました。

 

主な条件は以下の通りです。

 


・販売手数料(積立時にかかるコスト)がゼロ

 

・信託報酬(保有中にかかるコスト)が1.5%以下

 

・信託期間20年以上

 

・毎月分配型でない

 


日本で販売している投資信託は約5,400本ありますが、
上の条件に当てはまるものは、なんと約50本しかありません。

 

特に、

 

「販売手数料がゼロ」の投資信託が少なく、

米国の投資信託の販売手数料が平均0.59%であるのに対し、
日本の投資信託の販売手数料は平均3.2%と高いのが現状です。

 

これから年末に向け、積立NISA向けのコストのかからない
投資信託がたくさんつくられます。

 

高い販売手数料が、投資をしたい気持ちにブレーキを
かけている方はたくさんいると思います。

 

私自身も、投資信託を追加購入する際に、販売手数料が高くて
買わなかった商品がいくつもあります。
(本当にこのコスト以上の利益がでるのだろうか?
と疑問に思ったらまず買わないです)

 

個人的には、2018年も私自身は現行NISAで投資。

 

と思っていますが、これから出てくる積立NISA向けの投資信託の
内容によっては心変わりするかもしれません。

 

これからが楽しみです。

 

次回は、

 

ご自身が現行NISA向きか?

 

積立NISA向きか?

 

診断するためのYES・NOテストのようなものを掲載する予定です。

 

 

 

 

 

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