●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●
★ライフプラン相談はこちらから★
http://www.fp-hanazono.jp/s_lifeplan.php
●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●
おはようございます、宮本です。
この記事を書いている3月31日は日経平均は一時的に1,500円下落しています。
こうした相場の上げ下げを利用して儲ける投資信託を
ブル型ファンド、ベア型ファンドと言います。
相場が自分が予想通りに推移すれば短期的にも大きく利益が取れる可能性がある
ブル型ファンド、ベア型ファンドですが、その逆に大きく損失を被る可能性も
あります。
今回は、
ブル型ファンドとベア型ファンドの特徴と投資戦略
というテーマでお伝えします
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ブル型ファンドとベア型ファンドの特徴と投資戦略
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●ブル型ファンドとベア型ファンド
ブル型ファンドは、基準となる株価指数が上昇すると、その指数に連動して
ファンドの価格も上昇する投資信託です。
例えば、日経平均株価が1日に100円上昇した場合、ブル型ファンドはその上昇に
比例して価格が上がります。これにより、上昇相場で大きな利益を狙うことが
できます。
一方、ベア型ファンドは、基準となる株価指数が下落すると、
その指数に逆連動してファンドの価格が上昇する投資信託です。
例えば、日経平均株価が1日に100円下落した場合、ベア型ファンドはその下落に
比例して価格が上がります。これにより、下落相場で利益を狙うことができます。
●レバレッジを効かせた取引
ブル型ファンドとベア型ファンドは、短期的な相場の動きを利用して利益を狙う
ための投資信託であり、レバレッジを活用することで、少ない元手で大きな
リターンを狙うことができます。
レバレッジとは、投資元本に対して何倍もの投資効果を得ることができる仕組み
です。例えば、ブル型ファンドが2倍のレバレッジを持っている場合、
基準となる株価指数が1日に100円上昇すると、ファンドの価格は200円上昇します。
同様に、ベア型ファンドが2倍のレバレッジを持っている場合、
基準となる株価指数が1日に100円下落すると、ファンドの価格は200円上昇します。
ブル型ファンドとベア型ファンドのメリットは、短期間で大きなリターンを狙える
点です。上昇相場が続くときにはブル型ファンドを、下落相場が続くときにはベア型
ファンドを持っていると、大きな利益を得ることができる可能性があります。
●ブル型ファンド、ベア型ファンド取引には信用取引口座の開設は不要
ブル型ファンドとベア型ファンドは、信用取引口座を開設する必要がなく、
株の空売りと同じような取引を行うことができるため、初心者でも比較的簡単に
利用することができます。
●ブル型ファンドとベア型ファンドのデメリット 長期保有は不向き
ブル型ファンドとベア型ファンドにはデメリットもあります。
まず、相場が連続して上昇または下落する場合には大きな利益を得ることが
できますが、相場が上下に変動するボックス相場では、思うように利益を得ることが
できません。
また、ブル型ファンドとベア型ファンドは、価格の値上がり値下がりが繰り返されると、
徐々に基準価格が下がっていく特徴があります。これにより、長期保有には向かない
とされています。
さらに、ブル型ファンドとベア型ファンドは、レバレッジを活用することでリスクも
高くなります。相場の変動が激しい場合には、大きな損失を被る可能性があるため、
注意が必要です。
投資初心者は、ブル型ファンドとベア型ファンドを利用する際には、
リスク管理を徹底し、適切な投資戦略を立てることが重要になります。
●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●
★相続相談(事前対策)★
https://www.fp-hanazono.jp/s_inheritance_before.php
★相続相談(相続後事務)★
https://www.fp-hanazono.jp/s_inheritance_after.php
●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●
FP花園営業所