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ファイナンシャルプランナーの福田稔也です。
梅雨が明ければ、いよいよ本格的な夏の到来ですね。
日差しの強さに加えて、ここ数年の厳しい暑さは、
心も体も少し疲れやすく感じる季節です。
そんなとき、家計にじわりと効いてくるのが「夏の光熱費」。
冷房の使用や調理の負担など、暑さ対策がそのまま支出増につながるため、
毎年この時期になると気になる方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんな「夏の光熱費」をテーマに、現在実施されている政府の支援策や、
ちょっとした工夫でできる家計管理のヒントをご紹介します。
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夏の光熱費
●政府の「電気・ガス料金の支援策」ってどんな内容?
2025年も引き続き、政府は電気・ガス料金の高騰に対する負担軽減策を行って
います。
特に夏場は冷房の使用が増えるため、電力使用量が多くなりがち。
それを見越して、一定額を自動的に補助するかたちで、家計の支援が行われて
いるのです。
具体的には、電力会社やガス会社が発行する毎月の請求書で、
自動的に補助額が差し引かれており、特別な手続きは不要です。
月によって変動しますが、家庭によっては月に500円?1000円前後の軽減になる
ケースもあります。
「微々たるもの」と感じるかもしれませんが、3か月・4か月と続けば大きな違い
になります。
このような国の支援は、家計を見守ってくれる“見えない味方”といえるかも
しれませんね。
●エアコンは「我慢」より「効率化」がカギ!
電気代を抑えようとエアコンの使用を控えがちですが、
真夏に無理をすると熱中症のリスクが高まります。
特にご高齢のご家族や、小さなお子さまがいらっしゃる家庭では、
無理に我慢せず、適切に冷房を使うことが何より大切です。
そこで大事なのが「賢く使う」こと。たとえば、
・エアコンのフィルターは2週間に1度を目安に掃除する
・室外機のまわりの物を片づけて風通しを良くする
・設定温度は28度を目安に、サーキュレーターで空気を循環させる
このような工夫で、冷房効率が上がり、10?15%程度の節電効果が期待できます。
エアコンの性能は年々進化していますが、ちょっとした手間でその力をより引き
出せるのです。
●電気使用量を「見える化」してムダをカット
最近では、電力会社各社が提供する「見える化サービス」を活用することで、
日々の使用状況が簡単にチェックできるようになっています。
アプリやWEBサイトから、時間帯別の電力消費量や、前年との比較などが見られる
ので、ムダを把握するのにとても便利です。
特に注意したいのが「待機電力」。
使っていない家電がコンセントに刺さったままだと、気づかないうちに電力を消費
しています。
テレビ、電子レンジ、充電器などは、こまめに抜いたり、スイッチ付きタップを
活用することで無駄な電気代を抑えることができます。
●ガス代節約には「調理の工夫」がカギ!
夏はキッチンに立つ時間もなるべく短くしたいもの。
調理のたびに火を使うより、まとめて調理して保存するスタイルがおすすめです。
たとえば、週末に常備菜をまとめて作っておけば、
平日は加熱せずにすぐ出せるメニューも増え、調理によるガス使用量を減らせます。
また、圧力鍋や電子レンジをうまく活用するのもポイント。
短時間で調理ができるので、光熱費も時短も叶う、まさに一石二鳥です。
● 最後に一言アドバイスを
夏の光熱費対策は、「我慢」より「知恵と工夫」がポイントです。
この行動が今の生活を見直す小さなきっかけになるかも。
知っているだけで得すること、たくさんありますよ。
体調に気をつけながら、笑顔で夏を乗り切っていきましょう。
無理なくできることから少しずつ取り入れて、「暑い夏こそ快適に」
過ごしていきましょう。
今月は以上です。
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