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ファイナンシャルプランナーの福田稔也です。
これまで長年利用されてきましたTポイント。
多くの方が利用されてきたと思いますが、
いよいよ終了の時期が近づいてきました。
本日はTポイントとVポイントの統合による影響などについて
お話していきたいと思います。
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Tポイント終了
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●TポイントはVポイントと統合
Tポイントは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ
(CCC)が展開するポイントプログラムで、全国のお店やインターネットで
サービスを利用した際に貯まる共通ポイントです。
現在、Tポイントの会員数は約7000万人です。
一方、Vポイントの会員数は約5200万人となっています。
両方のポイントが統合されることで、会員数は約8600万人に達し、
これは共通ポイントとしては日本最大規模となります。
1ポイントは1円として使用でき、多くの人々に利用されてきました。
しかし、2024年4月22日から、三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)
が運営する「Vポイント」と統合されます。
新名称は「青と黄色のVポイント」で、現在のTポイントの配色が引き継がれます。
統合後のTポイントについて、以下のポイントを把握しておきましょう。
●統合後のVポイントについて
統合後も、お持ちのTカードやTポイントは、今と同じくそのまま使えます。
わざわざTポイントをVポイントに、TポイントをVポイントに、といった
移行手続きは必要ありません。
現在どちらのポイントも保有されている方は、
TポイントとVポイントを連携することで、両方のポイントを合算することが
できます。
また、VポイントはVisa・Mastercard加盟店で利用可能です。
Vポイントのアプリをダウンロードして残高にチャージするとVISA・マスターの
加盟店で一般的な買い物と同様に利用することができます。
そして新しいVポイントも別のポイントに交換できます。
例えば、「WAON POINT」や「PayPayポイント」に交換することができます。
Tポイントのこれまでのお得な使い方の一つとしてウエル活というものが
ありました。
ウエル活は毎月20日のお客様感謝デーに、ドラッグストア・ウエルシアで
200円以上のお買い物でポイントを利用すると、持っているTポイントが1.5倍分
の決済ができるサービスです。
現在はTポイントとWAON POINTがキャンペーンの対象となりますが、
8月20日を最後にウエル活はWAON POINTのみがキャンペーンの対象となり、
9月20日からはVポイントは除外されることになります。
ですが、WAONポイントに交換できるとなれば、
これまでTポイントを貯めて利用していた人もWAONポイントに交換して
活用することができそうです。
●共通ポイントの競争が激化する?
共通ポイントとは、複数の企業や店舗で利用できるポイントサービスのことです。
消費者は加盟する企業や店舗で買い物をする際にポイントを獲得し、
他の加盟企業や店舗でそのポイントを使用できます。
現在、日本ではTポイント、dポイント、Ponta、楽天ポイント、PayPayの
5つの共通ポイントが巨大な経済圏を形成しています。
このTポイントがVポイントにかわることになり、
巨大な会員数を持つ三井住友カードの利用で貯まるポイントになるのは大きな
意味を持つかもしれません。
いずれにしても、共通ポイントはこれまで以上に顧客のビッグデータを集める
という意味でも熾烈になっていくでしょう。
利用する側はお得に使える手段を今後も考えていきたいところですね。
今月は以上です。
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