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伊達営業所

またまた健康診断のお話【伊達営業所】

2016/11/14  【ブログ一覧へ戻る

 

こんにちは。

伊達営業所の関東です。

 

 

10月末に、健康診断を受けてきました。

 

今年は3月にも受けたのですが、

今年度からは9月か10月に変更になり、

初めて年に2回受けたことになります。

 

 

胃部レントゲン検査では、

前回が胃カメラだったので1年に2回も

胃カメラを受ける必要はないかな、

と思って今回はバリウムを選びました。

 

検査は10分ほどで終わり

下剤をもらって帰ってきたのですが、

看護師さんから下剤の使用方法や

追加で飲む際の注意、副作用についてのお話を

聞いていたら気になることがあったので、

帰ってからバリウムについて調べてみました。

 

その中で、今年の新聞記事で

バリウムのことが書かれているものがあったので

紹介します。

 

 

 

3月15日読売新聞の記事によると、

英国オックスフォード大の調査で、

日本人で75歳までにガンに罹患した人のうち

3.2%は放射線診断によって

がんが誘発されたことがわかりました。

 

100人のうち3人はレントゲンにより

被ばくしたということになりますが、

これは調査対象の15ヶ国のうち

最も高い割合だったそうです。

 

バリウムは検査の間、

ずっと放射線を浴びているため

被ばく量がきわめて多くなります。

 

胸部X線写真の撮影(こちらは一瞬で終わりますね)の

150~300倍となる15~20mSv(ミリシーベルト)だそうです。

 

CT検査など、検査で受ける被ばくについては

ある程度知ってはいましたが、

特にバリウム検査を今まで意識したことは

なかったのでこの数値は驚きました。

 

また、バリウムは金属なので下剤などで

早く体外に排出するのが大切ですが、

腸閉そくや腹膜炎を発症したり、

アナフィラキシーショックによる

重篤な症状も報告例があるそうです。

 

結局バリウムで異常が見つかったら

胃カメラで再検査になることや、

ガンの早期発見では

胃カメラにかなわないようなので、

 

これを機に検査項目に入っているからと

安易にバリウムを飲むのは

やめようと思いました。

 

どんな薬や検査・治療でも

メリット、デメリットがありますが、

自分が納得できる範囲で受けるのが

大切だと思った今回の健康診断でした。

 

 

 

そんな近況でしたが、

今年は風邪もひかずに健康に過ごせています。

 

一気に寒くなってきましたが、

みなさんも体調には気をつけてくださいね。

 

 

 

 

【伊達営業所】関東 恵理子
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