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おはようございます、宮本です。
暑い日が続いていますね。
メルマガを書いている今は、台風8号の接近で空には雲が出ていて
風もあるので多少過ごしやすいですがこれが晴れているときに外を歩るくと
頭を刺すような暑さです。
日傘をさすのは、ちょっと躊躇しますが外出時は帽子をしようか真面目に
考える様になりました。
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あなたの街の銀行店舗が無くなる日
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先日、個人として主に銀行引き落としに使っている銀行からはがきが
届きました。
内容は今年の10月某日をもって隣駅の支店と統合します。
空いた店舗は個人のお客様に資産運用に特化したキャッシュレス店舗になるという
お知らせが届きました。
この銀行支店は、私が生まれる前からあった店舗で、亡くなった父も中小企業の
経営者だったのでこの銀行支店をメインバンクとして使っていただけに、
この案内状を読んだときには、すごくショックというか時代の流れを改めて痛感
しました。
こんな風に書いてはいますが、
実はそれほど遠くない将来店舗が無くなるんじゃないか、
ということは覚悟はしていたのです。
というのも、3年前にはATMが4台から2台に減らされ、
2年くらい前にはこの店舗が法人業務を取りやめていました。
銀行の主力業務である、法人の融資業務が無くなるという事は例えが正しいか
ちょっと疑問もあるところですが
ステーキ店がステーキのメインであるはずの牛肉は扱わずに
豚肉と鶏肉だけを提供するお店になったという感じでしょうか。
今回、いきなり店舗の閉鎖まではいかなかったですが、
個人の資産運用の相談業務といっても生命保険や個人年金、投資信託などの金融商品
の販売が中心となることが予想されるので、その収益だけで店舗を維持することが
どこまで続けられるか個人的には興味のあるところです。
個人的な見解ですが、店舗にも土地の契約期間があるのでその期間までは何かしらの
業務を継続して看板は残しておき、契約期間の満了に伴い完全撤収をするのかな、
とみています。
今回のタイトル
「あなたの街の銀行店舗が無くなる日」
と書いたように、私の自宅（駅近）の周辺には
・メガバンク1行
・地銀 3行
・信金 1行
・郵便局
合計6つの金融機関がありましたが、メガバンクは昨年12月に撤退。
ATMも今は無し。
（ATMは駅構内に新設されました）
今回紹介した地銀の他の地銀も2年前には融資業務を隣の支店と統合しています。
駅の乗降客数（17,876人/日）の割には金融機関の数が多いかな、
とも感じていましたが、無くなってしまう不便さももちろんありますが、
それと同等くらいに情緒的な問題ですが、いままで町の風景として当たり前にあったものが
無くなってしまうと寂しさもあります。
ただ、年配の人にとっては使い慣れた金融機関が無くなるというのは切実な問題
だと思います。
ネット銀行、キャッシュレス決済と便利で新しい手段が増える一方で
今までのやり方は無くなりはしませんが今後も統合や減少という流れは今回の銀行の話に
限らず止められません。
私の仕事もコロナ前までは電車に乗って片道1時間～2時間の出張を当たり前のようにしたり、
もしくは事務所まで来ていただいてリアル面談が当たり前でしたがZOOMなどのWEBを活用して
面談することが増えました。
でも
「ここは大事なポイント」
と思う時にはリアル面談をしたり、昔ながらの電話や郵送も活用しています。
身近な変化を捉えながら、私たちもそれに合わせて変化をしていくことが大切。
でも昔ながらの手法も臨機応変に使い分けていくことがもっと大切なんだと思います。
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