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親は元気なうちから「手取り年金額」を子どもに知らせるべき!?

2019/11/22  【メルマガ一覧へ戻る

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おはようございます、千葉本店の小橋です。

 


ここのところ70歳前後のシニアの方のご相談が続いています。

 

年金は受け取っているけれど、まだまだお元気で
アクティブな世代です。

 

子どもは40歳前後でお孫さんもいらっしゃる方も多いですね。

 

40代くらいの方を対象にしたセミナーのときは、

 


「親御さんが月にいくらくらい年金を受け取っているか、
金額を聞いたことがありますか?」

 


という質問を必ずするようにしています。

 


そして

 


「親の年金の金額なんて聞いたことはない」

 


という人がほとんどです。

 


これは私の持論ですが、

 


親はだいたいの「手取りの年金金額」を元気なうちから
子どもに知らせておくべきだと考えています。

 


その理由はふたつです。

 


まず第一に介護の問題。

 

親の介護は親のお金で対処することが基本です。


子どもがそれを負担してしまうと子供自身の老後が
立ち行かなくなります。

 

親は元気なうちから、もし自分に介護が必要になったら
どのくらいの予算が必要になるか、下調べを
しておくことが必要です。

 

我が家は夫の両親と私の両親、4人中3人が90歳以上まで生き、
4人ともしっかり介護保険を使いました。

 

私の母は79歳で亡くなりましたが要介護5だったので、
施設にお世話になった最後の6年だけでざっと
1500万かかりました。

 

夫の両親は自分たちの年金でなんとか介護の費用を
賄いましたが、私の母は年金が月に2万円しか
なかったので、ほとんどが持ち出しでした。

 


親の年金で親の介護の費用を賄うのだ。

 

ということを金額と一緒に子どもに伝えておくと、
子ども自身も見通しが立ちます。

 

第二の理由は、子供に当てにされないようにしておく対策です。

 

子どもの生活費援助や孫の資金援助などをしたため
預貯金の目減りが予定よりも早くなってしまい、
老後資金が足りなくなってしまったという人が
結構たくさんいます。

 

子どもは親がいくらの年金をもらって生活をしているのか
知らないでいますから、援助資金はいくらでも
出てくるものと勘違いをする子供もいます。

 

元気なうちはなんとかなりますが、病気や介護の問題が
出てくると、さてその費用は誰が出すのか、
という問題が勃発します。

 


先日も介護施設に入っている88歳のお母さんが肺炎になり
入院し、施設の費用と入院の費用を両方払わなくては
ならなくなり、お母さんの貯金がないため兄弟で
揉めに揉めている、という電話を友人から
もらいました。

 

施設を解約してしまうと、退院したあと帰るところが
なくなってしまいますから、なんとか費用を工面
しなければならないのですが、どの兄弟も教育費や
住宅ローンでいっぱいいっぱいで払えないと
言うのだそうです。

 


老後資金のターニングポイントは75歳だと考えています。

 

年金以外に収入がない場合は75歳時点でどのくらいの
資金が必要か。

 

そんなことを夫婦や親子で話し合っておくと
安心なのではないかと思います。

 

それによっておのずと働き方の考えも
変わってくるのではないでしょうか。

 


ということで、
我が家はひとまず子どもに年金の手取りの受取額を伝えました。

 

すると

 


「え!そんなに少ないの?!」

 


とびっくりされました。

 

はい、子どもよ、
だから親を当てにしないで生きていくのですよ(笑)。

 

 

 

 

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