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おはようございます、川井です。
2017年に入り、私の周りで
個人型確定拠出年金iDeCoが盛り上がっています。
NISAの投資が周知された次はiDeCo投資ブームが
始まりそうですね。
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話題のニュースから
個人型確定拠出年金 iDeCoであまり得しない人 その1
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2017年に入ってから、
「イデコやりたいけどどうしたら良いですか?」
というお問い合わせが10件ほどありました。
iDeCo(イデコ)とは、個人型確定拠出年金という
私的年金制度のことです。
確定拠出年金は2001年にスタートしているので、
目新しい制度ではありません。
この確定拠出年金ですが、
当初、自営業者や企業年金のない会社員向けだった制度が、
2017年より誰でも加入できるようになり、
新たにiDeCoという名称が使われ、厚生労働省、取扱金融機関、
マスコミ等の告知で一気に認知されるようになりました。
iDeCoは、
自分名義の年金口座に、
自分が希望する掛金を毎月積み立て、
自分で指定した商品(定期預金、保険、投資信託等)で
運用して老後資産を形成します。
私自身も2011年から加入しており、税制面で非常に良い制度だと
実感しています。
しかし今回は全ての人に等しくメリットがあるものではないので
iDeCoで「あまり得しない人」はどんな人かを
お伝えしたいと思います。
■ iDeCoであまり得しない人
1.住宅ローンを借りて10年以内の人
2.掛金が少ない(1万円未満の)人
3.主婦
今回は1の住宅ローンを借りて10年以内、
つまり住宅ローン減税を受けている人についてです。
まず、iDeCoがお得と言われている大きな理由に、積み立て時の
税制優遇があります。
掛金として自分が積み立てたお金には
所得税(税率は所得により5%~45%)
住民税(約10%)
が掛かりませんから、年末調整(もしくは確定申告)で
所得税の還付を受けられます。
住民税は翌年分が減税になります。
銀行の定額貯金も、
会社の財形貯蓄も、
証券会社の積立投資信託も、
税引き後の所得から積み立てするので、
このような優遇はありません。
保険商品には「生命保険料控除」がありますが、
上限があり、掛金の一部に対して優遇があります。
なぜ、住宅ローン減税を受けているとiDeCoで
あまり得しないかというと、
所得税が全額還付されていて、納税額が0の人が多いからです。
住宅ローン減税は、
住宅ローン残債の1%分(残債3,000万円なら30万円)
の所得税が還付されます。
これ以上に所得税を支払っている人でないと、
iDeCoで還付できる所得税がありません。
2016年に新規借入した人は、源泉徴収票の氏名欄の
真下に記載の「源泉徴収額」が残債の1%より少なければ、
確定申告で納税額は0になります。
2015年以前に借入した人は「源泉徴収額」が0だと
同様に納税額が0です。
こうしたケースではローンの名義でない、所得のある配偶者が
iDeCoをする方がメリットがあります。
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