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おはようございます、小山です。
みなさんは、夏休みにどこに出かけましたか?
どこに行くにも人ごみでクーラーのある部屋から出られない、
そんな声も聞こえてきそうです。
さて、前回に引き続き空き家問題 基礎編(第3回)をお送ります。
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■ 空き家問題 基礎編
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今回はインスペクションとリフォーム・リノベーション
についてお話します。
「インスペクション」とは、
簡単に言うと「建物診断」のことです。
宅地建物取引業法の一部改正法案が4月28日に衆議院本会議で、
5月27日に参議院本会議で可決され、成立しました。
改正法案では、
「インスペクションを斡旋しなさい」
「インスペクション結果を重要事項で説明しなさい」
「売主・買主が確認し、書面を交付しなさい」
と宅建業者に義務付けました。(公布から2年以内に施行)
インスペクションの方法は、
目視で、屋根、外壁、室内、屋根裏、床下などの劣化状態を
診断するのが基本です。
売主にとっては不動産の価値が上がり、買主にとっては
安心して中古住宅を購入できるわけです。
なぜ国がこのような業法改正を行ったのか。
それは、現在の空き家問題を深刻に考え、中古住宅市場の
活性化を図ろうと考えたからです。
リフォーム・リノベーションに関しても、
優遇措置があります。
特定増改築等実施の場合、細かい適用規定はありますが、
省エネ改修(限度額250万円の10%)
バリアフリー改修(限度額200万円の10%)
三世代同居改修(限度額250万円の10%)
住宅耐震改修(限度額250万円の10%)
がそれぞれ控除となります。
ローンを利用する場合は控除額の違いがあります。
また、住宅ローン控除も適用の場合は、どちらか一方の
選択となります。
それから、リフォーム費用一体型の住宅ローンも登場しています。
10月から住宅金融支援機構が、
【フラット35】リノベを発売します。
【フラット35】の8月金利が0.9%(20年以上の借入期間の場合)
省エネ、耐震性能を一定以上向上させるリフォームをして
中古住宅を取得すると、
【フラット35】の金利を一定期間0.6%引き下げるものです。
0.9-0.6=0.3%
かなりの低金利ですよね。
政府も空き家を無くすための施策を講じている訳ですが、
当初5年間や10年間の金利が0.3%(仮に8月で実行された場合)
というのはかなりインパクトですね。
金利面だけで考えれば、今は中古住宅の買い時かもしれません。
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