ライフプラン作成・住宅購入・資産形成・相続のご相談を通じて生活設計をサポートします

FP花園の紹介

本店

空き家問題 基礎編【FP花園メルマガ】<2016年8月24日号>

2016/8/24  【メルマガ一覧へ戻る

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

 

※お財布救急隊のHPが新しくなりました!
  新たなスタッフも加わり、ご相談も全国対応可能です!

 

★ライフプラン作成はこちらから★
http://www.fp-hanazono.jp/s_lifeplan.php

 


★生命保険相談★
http://www.fp-hanazono.jp/s_insurance.php


●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

 


おはようございます、小山です。

 


みなさんは、夏休みにどこに出かけましたか?

 

どこに行くにも人ごみでクーラーのある部屋から出られない、

 

そんな声も聞こえてきそうです。

 

さて、前回に引き続き空き家問題 基礎編(第3回)をお送ります。

 

 

____________________________________

 

■ 空き家問題 基礎編

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 


今回はインスペクションとリフォーム・リノベーション
についてお話します。

 


「インスペクション」とは、

 

簡単に言うと「建物診断」のことです。

 


宅地建物取引業法の一部改正法案が4月28日に衆議院本会議で、
5月27日に参議院本会議で可決され、成立しました。

 

改正法案では、


「インスペクションを斡旋しなさい」

 

「インスペクション結果を重要事項で説明しなさい」

 

「売主・買主が確認し、書面を交付しなさい」


と宅建業者に義務付けました。(公布から2年以内に施行)

 


インスペクションの方法は、

 

目視で、屋根、外壁、室内、屋根裏、床下などの劣化状態を
診断するのが基本です。

売主にとっては不動産の価値が上がり、買主にとっては
安心して中古住宅を購入できるわけです。

 


なぜ国がこのような業法改正を行ったのか。

それは、現在の空き家問題を深刻に考え、中古住宅市場の
活性化を図ろうと考えたからです。

 


リフォーム・リノベーションに関しても、
優遇措置があります。

 

特定増改築等実施の場合、細かい適用規定はありますが、

 


省エネ改修(限度額250万円の10%)

 

バリアフリー改修(限度額200万円の10%)

 

三世代同居改修(限度額250万円の10%)

 

住宅耐震改修(限度額250万円の10%)
 

 

がそれぞれ控除となります。

 


ローンを利用する場合は控除額の違いがあります。

 

また、住宅ローン控除も適用の場合は、どちらか一方の
選択となります。

 


それから、リフォーム費用一体型の住宅ローンも登場しています。

 

10月から住宅金融支援機構が、

 

【フラット35】リノベを発売します。

 

【フラット35】の8月金利が0.9%(20年以上の借入期間の場合)

 

省エネ、耐震性能を一定以上向上させるリフォームをして
中古住宅を取得すると、

 

【フラット35】の金利を一定期間0.6%引き下げるものです。

 

0.9-0.6=0.3%

かなりの低金利ですよね。

 

 

政府も空き家を無くすための施策を講じている訳ですが、
当初5年間や10年間の金利が0.3%(仮に8月で実行された場合)
というのはかなりインパクトですね。

 

金利面だけで考えれば、今は中古住宅の買い時かもしれません。

 

 

 

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

 

※お財布救急隊のHPが新しくなりました!
  新たなスタッフも加わり、ご相談も全国対応可能です!

 

★住宅購入相談★
http://www.fp-hanazono.jp/s_house.php

 


★住宅ローン借換相談★
http://www.fp-hanazono.jp/s_loan.php

 

●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●

 

FP花園営業所

カテゴリー